When the Saints Go Marching in
聖者の行進

アメリカ民謡
訳詞と歌:三宅忠明/朗読:三宅将之


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まず、きいてみよう→
そして、よんでみよう!→

よくきいて
発音をまねしてみよう!!

うたうためにはまず聞き取ることが大事です。
なんども聞いて英語のリズムを覚えましょう!
耳でおぼえよう!

「聖者の行進」ないし「聖者が町にやってくる」などとしてとてもよく知られた曲ですから、メロディーを聞いたことのないひとはいないでしょう。20世紀最高のジャズの王様と呼ばれた通称サッチモ(Satchmo)こと、ルイ・アームストロング(Louis Armstrong, 1901-1971)のトランペット演奏と歌唱で有名になりました。もとは19世紀末に、ニューオーリーンズ(New Orleans)の黒人たちが仲間の葬式のとき歌い始めたらしいと言われますから、アメリカ民謡としましたが、黒人霊歌(Black Spiritual)、ないし賛美歌(Hymn)に数えてもよいかも知れませんね。ただ、教会で歌われることはほとんどないようです。先のサッチモのジャズによる演奏と歌唱は、第2次世界大戦の始まる前の1938年に世に出ました。当初、神聖な宗教歌をジャズにするとは何事か、冒とくするのもはなはだしい、などという批判の声もあったそうですが、そんな声は市民の圧倒的な支持のもとにかき消されてしまいました。もともと黒人の伝統的な葬列では、墓地に向かうときはゆったりしたテンポの、例えばFlee as a Bird(このサイトでも紹介しています)のような曲を、帰りにはこの「聖者の行進」のように軽快な早い曲をブラスバンドが演奏します。「聖者が町にやってくる」という邦題の方もよく知られていますが、原詞には「町、街」は出てきません。わたしが始めてこの歌が英語で歌われるのを聞いたのは、小学生のときだったか中学生になってからだったかよく覚えていませんが、やたらに「マーチーニー(町にー)」が出てくるなと思ったのを覚えています。これを聞いて作詞者も思わず「町に」としてしまったのかなあ、などと想像しています。これは余談でした。
語句・表現については次のようなものに気をつけてください。Saints「聖者、聖人」の他に「死者」の意味があります。go marching in「行進して行く」、cf: go shopping, go fishing、Oh, Lord「おお、神よ」、I wanna be=I want to be、in that number「あの大勢の中に」、number「数、番号、大勢」、cf: a number of=a lot of=many、Up where the streets are paved with gold「上の通りが黄金で舗装されたところ」とは「天国」のこと。crown「王冠を被せる」動詞です。Him Lord of all「神の中の神」、HimLordは同格。