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「星かげやさしくまたたくみそら、あおぎてさまよい木陰を行けば・・・」と歌われる「追憶」は明治生まれの作詞家・古関吉雄の代表作です。20世紀前半から全国の学校や家庭で愛唱されていました。甘美なメロディーとあいまって、当時は特に女学生のあいだで人気があったそうです。どの教科書・歌集をみても、スペイン民謡となっていますが、あまり根拠はないようです。それより歌詞の内容から、メアリ・シンドラー(Mary S. Shindler, 1810-1883)作詞・作曲?の賛美歌ととるのが正しいようです。
以下は語句の解説です。Flee=Fly、またどちらにも「逃げる」の意味があります。yon「向こうの」、youと間違えないようにしてください。Thou who art weary of sin=You who are weary of sin, flowing「水が流れている」、現在分詞です。Where「そこで」、関係副詞です。th' avenger=the avenger「復讐者、あだ討ちをする人」、thee=you、目的格です。Call, and the Saviour will hear thee, andは前の命令形を受けて「そうすれば」の意。He on His bosom will bear thee=He will bear you on His bosom、falling「流れ落ちている」、現在分詞。He will forsake thee, Oh, never=Oh,He will never forsake you、Sheltered「(雨風から)身を護られて」、Haste then「だから急げ」、Cease from・・・「・・・を止す」、
The Saviour「主、救世主、(大文字で)イエス・キリスト」。
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