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まず、きいてみよう→
そして、よんでみよう!→
よくきいて
発音をまねしてみよう!!
うたうためにはまず聞き取ることが大事です。
なんども聞いて英語のリズムを覚えましょう!
耳でおぼえよう!
「ロンドンデリーの歌」のメロディーに付けられた歌詞は全世界で100を超えるといいましたが、知名度、愛唱される頻度でこの「ダニー・ボーイ」の右にでるものはないでしょう。イギリスの法律家によって作詞されたのは1913年、それ以後ハリー・ベラフォンテ(Harry Belafonte, 1927−)をはじめおびただしい数の歌手たちによって歌われてきました。歌詞も歌い手によって相当変化します。例えば、前述のベラフォンテなどは、2番のye(you)とIをすっかり置き換えて歌っています。上の詞では自分が待ち焦がれて死ぬわけですが、逆さまにするとダニー・ボーイの方が戦死することになります。このように解釈が多岐にわたるということは、人々の関心の高さ、つまり人気の証しにもなるのです。しかし、不思議にもというか、当然ながらというか、この中にアイルランドの歌手はほとんどいないそうです。それどころか、元歌の「ロンドンデリーの歌」をしのぐほどになったこの現象を苦々しく思っているアイルランド人も多いそうです。それにしても、謎の多い歌詞ですね。そもそも、ダニー・ボーイとは何者なのか。ダニー・ボーイは恋人でこれは恋歌だという人もいますが、私は息子のことだと思っています。
ただ、歌っているのが父親なのか、母親なのか、分かりにくいですね。歌手がほとんど男性なので、父親を思わせますが、歌詞から想像すると、わが子の安否を気遣う母親のような気もします。そのあたりの説明をしておきましょう。みなさんはどちらだと思われますか? pipes「(特にスコットランドの)バグパイプ」、戦いのための召集の合図が谷から谷、そして山腹まで響き渡っているのです。From glen to glen and down the mountain side.やはりスコットランド高地地方を思わせます。T'is =It's歌手によってはこのように歌います。bide「待ち焦がれる」、waitより意味が強くなります。an Ave「(特に告別の)祈り」、発音に注意です。このふたつの表現が母親を思わせませんか。
今回の訳も歌うためのものではありません。ご了承ください。