John Brown's body
ジョン・ブラウンの歌

アメリカ民謡/訳詞:三宅忠明


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まず、きいてみよう→
そして、よんでみよう!→

よくきいて
発音をまねしてみよう!!

うたうためにはまず聞き取ることが大事です。
なんども聞いて英語のリズムを覚えましょう!
耳でおぼえよう!

 「オタマジャクシはカエルの子、ナマズの孫ではないわいな」とか「ブンブン空飛ぶ飛行機は、トンボの兄貴じゃないわいな」などといった替え歌を、子どもの頃近所のお兄さんたちがよく歌っていましたね。これが外国の歌、しかも南北戦争の頃から伝わるアメリカ民謡であったとは、大学生になるまで知りませんでした。ジョン・ブラウンとは、リンカーン大統領と並んで強烈な奴隷制度廃止論者でした。何をしたひとであったかは、下の歌詞のとおりです。
 ハーパーズ・フェリーとは、ヴァージニア州(現ウエスト・ヴァージニア)にあった兵器廠のことです。彼が19人の仲間たちとこれを襲撃、占拠したのは、1859年10月16日のことでした。
 この歌の替え歌はほかにもいっぱいありますが、特に「ジョン・ブラウンの赤ちゃんが風邪引いた」は有名ですね。その日本語版が「権兵衛さんの赤ちゃんが風邪引いた」です。最近では、ヨドバシ・カメラのCMソングとしてこのメロディーを耳にされた方も多いでしょう。


ジョン・ブラウンの遺体 (訳:三宅忠明)


ジョン・ブラウンの遺体は朽ちて墓の中、
ジョン・ブラウンの遺体は朽ちて墓の中、
ジョン・ブラウンの遺体は朽ちて墓の中、
でも彼の魂は歩き続けている。


    コーラス(繰り返し)
    栄えあれ、栄えあれ、ハレルヤ
    栄えあれ、栄えあれ、ハレルヤ
    栄えあれ、栄えあれ、ハレルヤ
    彼の魂は歩き続けている。


わずか19人の部下とともにハーパーズ・フェリーを分捕り、
ヴァージニア州全体をは震え上がらせた。
反逆者として彼を処刑したものこそ、
本当の反逆者だろう。
その魂は歩き続けている。


彼は神の軍隊の兵士となった、
彼は神の軍隊の兵士となった、
彼は神の軍隊の兵士となった、
その魂は歩き続けている。


神がやって来る栄光がこの目に見えた、
「怒りの葡萄」の貯蔵庫を踏みにじり、
光の剛剣を抜き放つのが見えた。
その魂は歩き続けている。


空の星はやさしく見おろしている、
空の星はやさしく見おろしている、
空の星はやさしく見おろしている、
あのジョン・ブラウンの墓を。