I've Been Working on the Railroad
線路は続くよどこまでも

アメリカ民謡
訳詞と歌:三宅忠明/朗読:三宅将之


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まず、きいてみよう→
そして、よんでみよう!→

よくきいて
発音をまねしてみよう!!

うたうためにはまず聞き取ることが大事です。
なんども聞いて英語のリズムを覚えましょう!
耳でおぼえよう!

「線路は続くよどこまでも」(線路工夫の歌)はもう100年以上歌い継がれてきたアメリカの労働歌(民謡の一種)です。19世紀半ばのアメリカは、南北戦争などあり動乱の時代でしたが、西部への開拓がもっとも進んだ時代でもありました。それを象徴する大きな出来事のひとつが、大西洋岸から太平洋岸に達する大陸横断鉄道の建設です。南北戦争後まもない1869年に開通しましたが、この労働に携わったのは主としてアイルランド系の移民であったといわれています。彼らは自国の大飢饉(1845−48)のため大挙して新大陸に移住してきたのですが、情熱的なところと陽気なところを持ち合わせていました。そのせいか、歌詞にもメロディーにもそれがうかがえますね。最近英語教育が導入されたある小学校の低学年でこの歌を歌わせたら生徒たちにとても人気があったそうです。
語句で気をつけたいのは以下のような表現です。I've been working「… 働き続けてきた」、現在完了進行形で、動作の継続を表わします。on、「〜の一員として、〜に従事して」、前置詞にはじつにさまざまな意味があります。この他にも、to、for、of、in、atなど一度辞書で丹念に調べてみたいものです。All the livelong day「一日中」、livelong「うんざりするほど退屈で長い」、Just to pass the time away「ただ時間を過すために」、whistle「汽笛」、captain「親方」、Dinah「ダイナ」、汽車の名前、仲間、親方、はては女友達の名前などと、いろいろな解釈があるようです。下の訳詞は、久し振りに歌えるように訳してみました。英語、日本語、交互に歌ってみてください。