The Farmer in the Dell
谷間の農夫

イギリス伝承童謡
訳詞と歌:三宅忠明/朗読:三宅将之


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まず、きいてみよう→
そして、よんでみよう!→

よくきいて
発音をまねしてみよう!!

うたうためにはまず聞き取ることが大事です。
なんども聞いて英語のリズムを覚えましょう!
耳でおぼえよう!

 イギリスの伝承童謡集・マザー・グースの中にある遊び唄ですが、起源はアメリカらしいと言われています。「農夫」は、日本の鬼ごっこやかくれんぼの「鬼」にあたると考えたらよいでしょう。遊び方はいたって簡単です。まず、大きな輪を作り、真ん中に農夫が立って、みんなで1番を唄います。次に2番を唄っているとき、The farmer takes a wife.で、農夫は輪を作っているひとりを奥さんに選び中に連れてきます。今度は奥さんが、The wife takes a child.で子どもを選びます。以下、次々にひとりずつ選んで中に連れてきます。最後に残ったひとりが、次の農夫になります。リズムよく唄い方には何の問題もありません。英語の表現については、takeの意味が要注意です。「手に入れる」でもよいのですが、遊びの中の意味を考えて「連れてくる」としました。また、wife以下最初に出たときにはaが、次に出るときにはtheがついていることに注意してください。冠詞、つまり不定冠詞aと定冠詞theの使い方が、歌っているうちに自然に身につくのです。英語の歌の効用のひとつですね。あるイギリス人教師が、冠詞の用法を覚えるには最適の歌だね、と言っていました。Hi-ho, the derry-oは日本語の「サノヨイヨイ」「アラエッサッサ」「ドッコイショ」などにあたる掛け声みたいなものですから、特に意味はありません。