Greensleeves
グリーン・スリーヴズ

イングランド民謡/訳詞と歌:三宅忠明
朗読:三宅将之


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まず、きいてみよう→
そして、よんでみよう!→

よくきいて
発音をまねしてみよう!!

うたうためにはまず聞き取ることが大事です。
なんども聞いて英語のリズムを覚えましょう!
耳でおぼえよう!

 とても古い英国を代表する歌曲、民謡と言ってもよいかも知れません。最初に文献に現れたのは16世紀末、1584年のことです。このときすでに18連からなる現代知られているものに近い歌詞が出版されていました。そして、シェイクスピア(William Shakespeare, 1564-1616) が『ウィンザーの陽気な女房たち』(The Merry Wives of Windsor, 1597)という劇の中で、「グリーンスリーブズの調べに合わせて」(to the tune of Greensleeves) ということばを2度も使っているのです。このことからも、当時いかに広く歌われていたかがうかがえます(参考:櫻井雅人「グリーンスリーヴズについて」『言語文化』14巻14号、一橋大学、1977)。そもそも「グリーンスリーヴズ」とは何者なのでしょうか?もちろん本名ではありません。「緑の袖」という意味ですから、ニックネームまたは呼び名と考えたらよいでしょう。自分を捨てて他の男に走った元の恋人ということは分かりますが、身分の高い貴婦人から娼婦、お妾さんにいたるまでいろいろな解釈があるようです。伝承では「アーサー王物語群」成立の頃(12,3世紀)までさかのぼれるのではないかと考える人もいます。アーサー王の宮廷で、貴婦人たちが緑色の袖を着ける習慣があったから、というわけです。かと思えば、このグリーンスリーヴズなる女は、平気で男をたぶらかす性悪女の代表だ、という人もいます(OED にもそれに近い定義があります)。歌詞の内容は、あれをしてやった、これをしてやった、あれを買ってやった、これを買ってやった、とさんざ恩に着せながら、最後にはぼくのところに帰ってくれ、と未練たっぷりに哀願するわけですから、お世辞にも感動的な詩とはいえませんね。では、どうしてこれほどの人気が出たのでしょうか。内容とは裏腹にとてもリズムのよい歌詞、そしてこの甘美な旋律以外には説明できないような気がします。
 Alas「ああ、(悲しみを表わす)」、you do me wrong「ぼくを酷い目に合わせる」、discourteously!「無作法にも」、in your company「君との付き合いで」、who but my lady greensleeves?「ぼくのグリーンスリーヴズ夫人以外にだれがいようか」(反語)、that you should own・・・!「君が・・・を持っていようとは!」、A heart of wanton vanity「浮気心」、
 meditate「沈思黙考する」、Upon your insincerity「君の不誠実さを」、enrapture「うっとりさせる」、in a world apart「別の世界で」、in captivity「囚われの身となって」。